AmazonのPA-API制限によって、商品リンクが作れない方が続出しています。

そもそもPA-APIって何?
恥ずかしながら私、PA-APIという言葉自体知りませんでした…。そんな初心者ブロガーの自分でも、これならできる!と思えたシンプルな解決法があったのでご紹介させて下さい。
結論から申し上げますと、もしもアフィリエイトのかんたんリンクを利用して、PA-APIを使わずに商品リンクを作ります。
(もしものかんたんリンクを使用した商品リンクのサンプル図↓)
PA-APIって何?
PA-APIとは、Amazonで売っている商品の情報を取得する仕組みのことです。
見やすい商品リンクを作るためには、商品の画像などの情報が必要となります。数あるネット通販サイトの中でもAmazonはダントツで品揃えが良いですよね。
従って、商品リンクを作るプラグインやサービスは、PA-APIを用いてAmazonの商品情報を取得するものがほとんどでした。
PA-API制限による影響
そんな便利なPA-APIですが、2019年以降利用するための条件が設けられました。
簡単に言ってしまうと、PA-APIを使用するには、PA-API経由での売上が必要となったのです。これによって、Rinkerやカエレバ、ヨメレバなどPA-APIがらみのサービスを利用していた場合は不具合が生じるようになりました。
売上が定期的に上がる場合は、PA-API経由の設定にすれば何とかなります。
しかし、売上があまり上がっていない場合はPA-API経由にしても解決しません。
その場合は、PA-APIを用いずに商品リンクを作ればよいという結論になります。PA-APIを用いずに、独自にAmazonの商品情報を引っ張ってきてくれるサービスを探してみると、ありました。
もしもアフィリエイトのかんたんリンクです。

もしもアフィリエイト登録~かんたんリンク(ボタン付き商品リンク)を作る手順
大まかな流れは以下の通りです
以下、その詳細です。
もしもアフィリエイトに登録、Amazon等との連携
もしもアフィリエイトへの登録は、他のASPと特に違いはありません。登録後、もしもで取り扱われているAmazon、楽天、Yahoo!と提携を結びます。
ここで、Amazonに関しては提携のためのサイト審査が設けられています。審査自体は5記事あれば通ると言われている程簡単なものですが、審査には時間がかかります。
商品リンクをすぐに作れるよう、もしもへの登録、提携申請ははやめにしておきましょう。
かんたんリンクの作り方
かんたんリンクの作成手順は、その名の通り簡単です。

まず、もしものかんたんリンクのページから紹介したい商品を検索します。この検索結果は、Amazonの商品一覧から作成されているため、今まで通り自分の紹介したい商品が見つかると思います。
商品を選ぶと自動で商品リンクが作成されます。完成した商品リンクがこちら。
それぞれのボタンの行き先は以下の通りです。
楽天市場、Yahoo!ショッピングで見る→選択したAmazonの商品名での検索結果
楽天、Yahoo!に関しては自動で、選択したAmazonの商品名で検索したページが表示されます。例えば今回の場合だと、「ごんぎつね(日本の童話名作選)」が検索ワードになっています。
ここで1つ覚えておくと便利なのが、楽天、Yahoo!の検索ワードの変更方法です。
HTMLソースの中で唯一日本語で記載されている部分があるので、そこを書き換えることで検索ワードを自分で指定できます。楽天、Yahoo!のボタンを押してみて上手く検索できていない場合は、この方法で検索ワードを変更しましょう。
かんたんリンクのデメリット
かんたんリンクのデメリットは、Yahoo!ショッピングの報酬率が低い点です。
Yahoo!の取り扱いで有名なASPは、バリューコマース
かんたんリンクのYahoo!ショッピングのボタンを、バリューコマース経由にする方法は今のところ無いため、これに関しては我慢するしかありません。
ただ、売上の数自体少ない私は、Amazon、楽天から売れることがほとんどです。そのため、購入に繋がりやすい商品リンクが作れる点で、もしもは十分に差別化できていると個人的には思っています。
まとめ
PA-API制限で不具合が生じている場合の解決策として、もしもアフィリエイトのかんたんリンクをご紹介しました。
地味に商品画像をスライドして複数みれる点も凝っていて良いですよね。
今まで通り商品リンクが作れなくなり困っている、見映えの良い商品リンクを手軽に作りたいという方には、ぜひオススメです。