こんな疑問を解決します
教授との相性が悪い
研究室のストレスでつらい
研究室を変えれば解決するが、周りから変に思われないか心配
研究室に関するストレスで、悩んでいる大学生はたくさんいます。
私も教授との相性が悪く、ビビりながら研究室に通っていました。大学のカウンセリングルームで研究室を変える直前までいったこともありあます。
そこでこの記事では、研究室を変えること、それに対する生徒と大学の認識のギャップ、研究室を変える基準についてまとめてみました。
研究室を変えようか悩んでいる不安な気持ちが少しでも和らげば嬉しいです。
研究室を変えるのは恥ずかしいことじゃない
研究室を変えるのは、選択肢としては全然アリです。
なぜならば、研究室よりも心や体の健康の方がよっぽど大切だからです。
研究室は閉鎖的な組織です。その中では普通のことでも、客観的に見ると「そのルールおかしくない?」、「ゴリゴリのハラスメントやないかい」なんてことが起こりえます。
今の状況が辛ければ1人で考えるのではなく、家族や友人などに相談し客観的な意見をもらいましょう。
本人にとっては大事、でも大学からしたらよくあること
研究室を変えることは、私たち生徒からすればとても大きな決断です。
本当に研究室を変えても良いのだろうか、周りから変な風に思われないだろうか、などと不安になりますよね。
私もそう思っていたのですが、大学のカウンセリングルームで話を聞いてみると、以下の理由から、たいしたことないかもと思えました。
毎年、数人は研究室を変える人はいる
研究室を変更する生徒は、毎年数人程度はいます。
そのため、大学からすれば、研究室の変更は事務的な手続きの1つでしかないのです。
全員が研究室が辛いという理由で変更しているわけでは無いと思いますが、同じような悩みを抱えているのは自分だけじゃないんだと気持ちが少し楽になりました。
2週間くらいあれば研究室は変えられる
私の大学の場合は、研究室を変更すると決まれば2週間程度で他の研究室へ移れるようでした。
個人的には、意外とはやく次の研究室にいけるんだなと感じました。
研究室は2-3年所属することになります。正直、2週間くらい研究が進まなくても卒論に大きな影響はないと感じています。
辛くても「いざとなれば研究室を変えればよい」と思えるようになると、気持ちが楽ですよ!
そもそも何のために研究してるの?
研究室が辛いときに1度考えて欲しいのが、「自分は何のために研究しているの?」ということです。
理由によって、研究室にそのまま残る、変更するなど考えるきっかけになると思います。
卒業のためだけが目的なら、研究室はどこでもよい
大学を卒業するためだけに研究室に通っている方は、ぶっちゃけ研究室はどこでも大丈夫です。
特に薬学生で免許をとるために入学している場合は、研究に興味が無くても不思議ではありません。
研究室を変えることでメンタルを回復できるのなら、研究室を移るのは全然アリです。
私もはじめは研究内容に興味がありましたが、いつの間にか卒業できれば何でもいいや精神になっていました。
研究室を変えた方がよい基準
日常生活に支障が出ている
研究室を変えた方が良い基準は、日常生活に支障が出ているか否かです。
具体的には、研究室の拘束時間が長すぎて生活リズムが崩れる、教授によるパワハラで精神不安定になっている、などが挙げられます。
研究が卒業のために大切なのは分かりますが、自身の健康を削ってまで研究するものではありません。
自分の状況をあらためて見つめ直し、日常生活に支障が出ていないか確認してみましょう。
私の場合は、研究室に行くのがストレスで「明日がきたらまた研究だ・・・」と思うと、夜眠れなくなっていました。
まとめ
研究室を変えることは決して恥ずかしいことではありません。
日常生活に支障が出ている場合は、研究室の変更も1つの選択肢です。
まずは家族や友達、大学のカウンセラーなどに相談してみましょう。
研究室が辛くて悩む気持ちは、痛いほどよく分かります。どうか1人で悩まず、思い切って周りに頼ってみてください。
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